第3話タイトル 「遭遇」「都市」「街灯」
チトとユーリはケッテンクラートで食料を探す為に移動していた。
ケッテンクラートを止め、巨大な溝を渡る橋を探していた二人。
すると火のついたタバコが捨てられているのを見つける。
辺りに人が居るのを確信した二人は警戒する。
すると突然、少し離れた位置にあった廃ビルが爆発するのだった。
廃ビルはそのショックで倒れてしまう。
そして砂煙の中から人が出てくるのだった。
男は起爆装置を持っていた、橋をかける為にビルを爆破したという。
男はカナザワという名前で地図を作りながら旅をしていると言うのだ。
チトとユーリが上層へ行く為、塔を目指しているというと、カナザワは二人にケッテンクラートに乗せて欲しいと言うのだった。
三人は苦労して倒した廃ビルの橋を渡る。
そしてカナザワの地図を頼りに給油設備に行く。
給油を終えると、またカナザワの地図を頼りに塔に向かうのだった。
ユーリは塔になかなか辿り付けないので、地図が本当に合っているのかと尋ねる。
カナザワは合っていると答え、バイクであちこち行き地図を作ったと答えるのだった。
カナザワは地図を作るのを「生きがい」だと言うのだった。
人に滅多に合わない世界ではする事もない、地図をなくしたら死んでしまうという。
そして日が暮れる頃、塔に辿り付くのだった。
塔を上る為に大きなエレベーターを使いケッテンクラートごと昇る。
チトは高い所が苦手なので怖がっていると、ユーリがそんな簡単に傾く訳がないと言う。
すると次の瞬間エレベータが傾いてしまう。
すぐにエレベーターを止め、事なきを得たが、カナザワの地図を入れたバッグが落ちてしまうのだった。
カナザワはバッグに飛びつこうとするが届かなかった。
チトとユーリがカナザワの足を間一髪で掴み助かったのだった。
地図は風にゆられ、バラバラに散らばってしまった。
その後、なんとかエレベーターは動かし、塔を昇る事ができた三人。
しかし地図を失ったカナザワは落ち込んでいた。
ユーリはカナザワに食べ物を渡して元気付けるのだった。
そんなユーリにチトは食べ物をさりげなく渡すのだった。
カナザワは別れ際に食料のお礼として写真機をくれる。
そして北に向かい、また地図を作ると言って去っていくのだった。
チトとユーリは一番光っている場所を目指して出発する。
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